入居者の尊厳と人間性を尊重し、心豊かに、潤いと安らぎのある生活を送れるよう支援します。
一人一人の個性を理解し、常に笑顔のある「こころあるケア」の実現を目指します。
安全の確保を前提に、できる限り「開放的」な施設とします。
入居者の人間性や個性を尊重し、画一的な介護はしません。
また、施錠しての隔離や拘束は決して行いません。
過度な介護を行わず、自立した生活を送れることを目指します。
時間がかかってもできる限り自分で、「口」から食事をとることを優先します。
栄養剤の点滴よりも食事を大事にし、食材すべてにこだわり、
天然、自然の素材、味を大事にします。
敷地内、施設内を歩くことにより、残存機能を活かし、食欲を促進します。
敷地内に遊歩道や芝生広場を整備し(芝生や落ち葉の上を歩くことは脳に効果的に作用します)、
その中で時間を過ごすことで、精神的な癒しや落ち着きを得ていただきます。
四季の変化を映す山々や田園風景、そして、敷地内の様々な植栽、また、福岡市の中心部を
一望する眺望は、日々の憩いと楽しみを与えてくれます。
また、自然と一体の中での音楽鑑賞やカラオケ等、脳への適度な刺激で認知症の進行を抑えます。
また、散髪、おしゃれ、化粧などで気持ちを穏やかにします。